技術を支える｢道具｣めざして

　ユニフォームは人格の一部になる。それは、作り手にとっても、それだけの仕事を求められることになる。そう自覚したとき、できることなら、すべてを自社で、納得のいく工程で最後まで責任を持ちたい。そう思うようになり、少しずつ実現に向かって努力を重ねてきました。真剣にお客さまの声に耳を傾けると、そこから学べることが膨大にあります。そしてそれは私たち自身を育ててくれます。 そしてまた、プロのみなさんが、この仕事で使うにはこの銘柄でなければならない、とおっしゃる道具がそれぞれの分野に必ずあるように、私たちのユニフォームも、いつかそんな存在になりたいと願うようになりました。夢はいつかかなうと信じて、いっそうの技術を磨いてまいりたいと思います。